【韓国留学】コロナ禍の留学で渡航時に持参すべき必須アイテムを紹介します
2022年2月に我が家の長女が韓国留学へ旅立ちました。
念願の留学!
~留学準備~帰国まで、「韓国留学シリーズ」として約1年、備忘録を母目線で更新しています~
韓国入国から10日間の隔離を必要とした我が家の長女ちゃん。
(韓国入国後、PCR検査が陰性だったため隔離が7日に短縮されました)
たった一人で過ごす隔離生活を少しでも快適にしたいと日本から持参したものをリストにまとめました。
隔離中は外出禁止!
まずは隔離~生活に慣れるまでの期間に必要なグッズを厳選して持っていこう!
なかでも発熱対策グッズは必須アイテム!
隔離明けに必要なものは隔離後に現地調達で大丈夫!
この記事は
- 絶対に必要なアイテムを知りたい方
- 隔離生活で必要なものを知りたい方
- あると便利だったものを知りたい方
- 持っていくかどうか悩んでいるものがある方
にむけた記事となっています。
寒さ対策
防寒グッズ&カイロ
今回の隔離での滞在先は、ホテルではなく留学先大学の学生寮でした。
今回の渡航時期は真冬。
今まで誰も住んでいなかった(かもしれない)住居は、寮だろうと、アパートの部屋だろうと、日本・韓国関係なしに「寒い」です!
とくに冬の韓国は日本よりも気温が低く、寒いんです。
到着し、入室したばかりの部屋はもちろん温まっていることはなく、暖房設備が壊れていることもあり得ます!
長女の場合は到着が2月初旬のため、まだまだ気温が低い時期。
到着した部屋はとにかく寒かった!!
もし暖房設備が壊れていた場合、すぐに修理をしてもらえないことも…
韓国の暖房は、オンドル(床暖房)が主流とのことで、今回の部屋も暖房設備はオンドルのみだったとのこと。
初めて一人での海外。初日は日本出発時からの緊張と不安。
やっと部屋に到着してゆっくりしようと思ったら、部屋が寒くて寝られない…
そんなことがないように、カイロや防寒着・ブランケットなどで暖を取れるように準備&持参するのをおススメします。
持っていったもの
- お湯は沸かせる
- 電子レンジはなし
- 1日2食(昼食&夕飯)
アルファ米
隔離中の食事配給は1日2食でした。
朝ごはんも食べたい!
水は現地でペットボトルの配給があるようだったので、アルファ米を持参していきました。
水(お湯)を注ぐだけで食べられ、とにかく軽い。
隔離中に食べなかったとしても、留学中の非常食にもなるアルファ米。
留学中に風邪などひいたときの回復食に「アルファ米のおかゆ」も持参しました。
味噌汁・スープ類
食事代わり、また食事にプラスで食べれるようにと、お湯だけで作れる味噌汁やスープを持参しました。
簡易清掃グッズ
外出しないといっても、シャワー後は髪を乾かしたり、クシでとかしたりしますよね。
10日も生活していれば、髪の毛や食事の際のゴミカスが床に落ちてしまうもの。
なくても困りませんが、気持ちよく生活していくには、コロコロのような簡易掃除グッズがあると便利です。
コロコロは便利だったよ!
海外対応延長コード
今回の隔離グッズで一番の大活躍はこれ!
日本の電化製品を韓国で使おうと思っても、コンセント差込口の形状が異なります。
日本で使っていたパソコンや携帯の充電器を韓国で使う場合は、韓国用の差込口(変換器)を用意しなくてはなりません。
下記のような変換プラグはよく見かけますよね!
上記のような一般的な変換プラグでもいいとは思いますが、壁面にあるコンセント挿し口が1か所しかなかった場合、同時に2つのものが使えません。
今回我が家の長女が持参したのは延長コードタイプ。
日本で電化製品を使うときと大差なく使うことができるので、変換プラグよりも「海外用マルチ変換タップ」をおすすめします!
延長コードっていうのもいいね!
持っていけばよかったもの
おやつ
とにかく隔離中は「暇」とのこと。
食べ過ぎはよくないですが、ストレス緩和のために好きなお菓子を持ってくればよかったとのこと。
留学先で出会うであろう友人に配りたいとおやつを持参しましたが、隔離中に食べ切ったそうです。
紙コップ&紙皿&フルーツナイフ
部屋には歯磨き用のプラスチックのコップしかなく、長女ちゃんはその歯磨き用のコップで、お茶やスープ類を飲んでいたようです。
洗わなくても良い耐熱性のある紙コップはあると便利です。
また食事にリンゴやキウィフルーツが届いたそうです。
りんごは丸かじりもできますが、キウィフルーツの皮は剥きたいですよね。
キウイフルーツの皮は手では剥きづらいよね…
フルーツナイフがあると食べられたのに、と言っていました。
ごみ袋
1日2食の食事ででたゴミは収集がなかったそうで、食べた後の容器や食べ残しを捨てるゴミ袋があるとよかったとのこと。
まさかゴミの集荷がないとは思いませんでした。
冬でよかったよ。もしこれが夏だったら…
匂いが抑えられるゴミ袋もあるので念のため用意しておくといいですね。
隔離後に女性は汚物入れとしても使えそうです
加湿グッズ
冬は韓国でも日本でも、乾燥しやすいです。
簡易加湿器があると良さそうです。
タオルを濡らして部屋に干しておくだけでも乾燥対策にはなります!
ビタミン剤
隔離中は野菜やフルーツなどのビタミンが不足しがち。
外出できないストレスや、日光を浴びる機会も減るためビタミン剤で足りない分を補給しておきたいところ。
発熱対策グッズ
熱さまシート・粉のポカリスエット
1年の留学生活を見越して、風邪薬や胃腸薬、いつも使っていた薬は持参していきました。
PCR検査が陰性だったとしても、万が一隔離中に発熱する可能性もあります。
また、隔離が明けてからすぐに発熱してしまったり、追加のワクチン接種の副作用で発熱する可能性もあります。
出国するタイミングで必ず、熱さまシートやポカリスエットなどの水分補給グッズは持参すべきです。
渡航後、コロナ感染の拡大により韓国政府から外国人の3回目ワクチン接種の案内がとどきました。(摂取は必須)
3回目のワクチン接種後、副作用が強く2日ほど高熱が続きました。摂取前に本人が副作用対策をしておけばよかったのですが、日本で2回接種した際の副作用が軽く、高熱がでると予測ができなかったようです。発熱対策グッズは日本から持参を強くおススメします。
その他の薬
隔離中に膀胱炎になってしまった長女ちゃん。
自宅を離れて一人隔離の生活でストレスが原因だったかもしれません。
もし過去に膀胱炎になった経験があるならば、常備薬として持参していきましょう。
特に女性は男性に比べて膀胱炎になりやすいとのこと。
留学中に使わなければ、日本に持ちかえればOK!
出国前にかかりつけの病院で相談して用意してもいいですね。
隔離が解除後、本人が薬局で膀胱炎の薬を見つけることが難しかったとのことで、後日国際郵便で送りました。
薬局の薬剤師さんに「どんな症状なのか」を伝え、相談をして購入しました。
勉強道具
隔離中に勉強するかどうかは本人次第ですが、隔離明け、学校の授業が始まるまでの期間も「暇」だったとのこと。
韓国の新学期は3月スタート。
今回、隔離明けから新学期がスタートするまでに1週間以上ありました。
留学先の大学では、学部の授業を英語で受けるそうです。
そのため韓国語と同時に英語の勉強も必須。
高校の時から使っている英語のテキストと韓国語の勉強道具を、後日国際郵便で送りました。
渡航時に、勉強道具の持参は必須ですね。
どうして勉強道具をもっていかなかった?
要らなかったもの
食器洗い洗剤
基本的に食事はデリバリーです。食器を使うことはまずないので食器を洗うことはまずありませんでした。
果物用のカットナイフを持参したとしても、食器洗い洗剤はなくてもいいかと思います。
化粧品・コンタクトレンズなどの予備
「1年の留学」ということもあり、日々使っているメイク用品などは使い慣れている日本製のものが良いと予備の化粧品を持参して行きましたが予備の化粧品などは後日、日本から国際郵便で送っても全く問題ありません。
まとめ
コロナ禍の留学。
コロナ感染でなくても、万が一発熱した際はどうにか自力で回復まで乗り切ってもらう必要があります。
下記のグッズは保護者が無理やりにでも渡航時に持参させることをおススメします。
- 熱さまシート
- ポカリスエット粉
- 食欲がなくても食べやすいアルファ米のおかゆ
隔離期間~学校生活がスタートし、生活に慣れるまでの期間(隔離期間含めて約1か月)に焦点をあて、持参するグッズを見極めてくださいね!
送り出す側としては、隔離中に体調不良になるのが一番心配だわ