ガス乾燥機・乾太くんデラックスタイプを選んだ理由。家事の時間が短縮できる乾太くんのメリットとデメリット。
中古住宅で購入した築45年の自宅を、このたび2023年4月に建て替えました。
家を建て替えると決まった時に、どうしても導入したかった設備の1つは「ガス衣類乾燥機 乾太くん」
この記事は
- 乾太くんのメリット・デメリットを知りたい方
- 専用ラックの使い勝手を知りたい方
- デラックスタイプ・スタンダードタイプどちらにしようか悩んでいる方
- 乾太くんを使っている人の感想を知りたい方
にむけた記事となっています。
ガスのパワーで短時間で洗濯物が乾くガス衣類乾燥機・乾太くんは家事負担をへらしてくれる強い味方。
衣類が縮むので、すべての衣類を乾太くんで乾燥させなくても、劇的に洗濯物への家事負担が減ります。
導入するなら、使用後のお手入れが抜群に簡単なデラックスタイプ!
ガス衣類乾燥機 乾太くん
リンナイが提供している、その名の通りガスを使った衣類乾燥機。
導入したかった理由
乾太くんを導入する前は、浴室乾燥をと据え置き型の除湿乾燥機をつかって洗濯物を干していました
洗濯への家事負担率を減らしたかった
3姉妹が成長し、幼かった頃の洋服の種類とはまた違う大人5人分の洗濯物。
それぞれの衣服はもちろん大人サイズになりました。
洗濯量も3姉妹が小さかった頃とそれほど変わりはありません。
5人分の洗濯物はやはり大量です。
コインランドリーへ行きたくない
梅雨時期などお天気が悪い日が続くと、どうしても頼ってしまうコインランドリー。
雨の中、脱水が終わった洗濯物を持ち出すのは一苦労。
洗濯物は重い…
私が利用しているコインランドリーは自宅から車で5分以内ですが、乾燥機にかけている時間(約30~40分)は、残っている他の家事をしたいため一度自宅に帰ります。
雨の中、その往復はけっこうなストレス…。
自宅内で家事は完結させたいと思いますよね。
洗濯機に乾燥機能は不要
ドラム式の洗濯乾燥機を使っていたころもありましたが、ドラム式での乾燥はとても時間がかかりました。
洗濯から乾燥まで一気にしてくれるのはとても助かったのですが…。
ドラム式洗濯機は価格が高い!
また、糸くずフィルターをまめに掃除をしていても、2,3年も利用すると故障する頻度が多くなり、メーカーの修理をよく利用していました。
冷蔵庫同様、使えないと困る家電、それは洗濯機。
洗濯機能と乾燥機能を分けたかったのも乾太くんを導入したかった理由の1つです。
デラックスタイプを選んだ理由
乾太くんには、スタンダードタイプとデラックスタイプの2種類があります。比較検討した結果、我が家はデラックスタイプを選びました。
おしゃれが好きな3姉妹がいる
おしゃれ大好き!
この洋服カワイイ!
洋服買って~
我が家の大学4年・3年・高校2年生の三姉妹は、おしゃれが大好き!
そんなおしゃれが大好きな3姉妹は「洗濯」のことなんて一切考えずに好きな衣服を買ってきます(笑)
そしてその中にはなんと洗濯表示タグがないものもあります!(主に通販で購入する衣服に多いです…)
バツ印があるものは、タンブル乾燥禁止です
洗濯表示も理解していないかも…
容量は少なくてよかった
一般的に売っている洋服は、「タンブル乾燥禁止」が多いのではないでしょうか……。
乾太くんを利用しているかたのブログ記事などを読むと、やはりタンブル乾燥禁止の衣服を乾燥させると「縮む」という方が多く、わたしも過去にはドラム式洗濯乾燥機を使っていたこともあるので、タンブル乾燥禁止の衣類を乾燥させると「縮む」というのは体験済みです。
オシャレ好きな3姉妹の洋服を縮ませるわけにはいかず(もちろん自分の衣服も)そのため、乾太くんを導入し乾燥させるものは何かと考えた時、
- バスタオル
- 毛布
- ハンドタオル
- 伸び伸びのTシャツ
- 少しくらい縮んでも困らない衣類・寝具
- 買ってみたものの、サイズが大きかったもの
家族5人分のすべての衣類を1度の乾太くんで乾燥させるつもりはなかったため、容量の多さは必要ありませんでした。
洗面脱衣所が狭かった
設置予定の洗面脱衣所は、一般的なサイズの大きさ…。
「ランドリールーム」というには程遠い、よくある洗面脱衣所です。
理想は洗濯機と乾太くんを並列に並べたかった
乾太くんを設置すると、どうしても脱衣所内に圧迫感が出てしまうため、サイズが小さいものを選ぶ必要がありました。
専用台と乾太くんの奥行はほぼ同じなため、乾太くんがとびだしているという感じはありません。
日々のメンテナンスに時間をとられたくなかった
乾燥が終わったあとは、必ず糸くずやホコリなどを必ずフィルターから取らなくてはなりません。
スタンダードタイプは、ドラム内にフィルターがあります。
我が家の設置場所・高さを考えた場合、ドラム内にあるフィルターは使いにくいと判断しました。
使いにくくてメンテナンスしなくなりそう…
ドラム内にフィルターがあるタイプだったら、使い勝手が悪すぎる…
稼働中の様子(中身)を見せたくなかった
3姉妹がいる我が家の洗面所は、ヘアケア化粧品・ヘアドライヤーなどが多めに置いてあります。
収納の問題もありますが、我が家の洗面脱衣所はどうしても小物がおおく、目にとまります。
色とりどりのタオルなど、乾燥中の洗濯物をできれば目にいれたくない。
すこしでも脱衣所がスッキリみえるように、乾太くんのドアは中身が見えないデラックスタイプにしました。
乾燥中の中身がみたい!という年齢でもないですし…(笑)
専用台
乾太くん専用の作り付けの台も検討しましたが、オリジナルの台を作ってもらう造作費用や、後々の使い勝手(造作してもらう台は撤去するときが面倒)を考えて乾太くんのオリジナル専用台を利用することにしました。
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乾太くんの設置高さ
洗濯パンは設置しなかったため、洗濯機は可動式のキャスターの上においています。
可動式のキャスターの高さは約10cm
床からラック下までの高さが約140cm
床から開閉ドアまでの高さは約180cm
床からの高さ
身長が160cmの私が、ドラム内に入った洗濯物は問題なく取り出せていますが、取り出し残しがないかどうか、ドラムの奥の方を手で確認する時はちょっぴり届きにくいかも…という感じはあります。
ですが、背伸びをしなくてもドラム内、左右に手がとどき、残りものがないかは確認できています。
洗濯機が床に直置きであれば無理なくドラム内を確認することが可能と思います。
機能の違い
容量は5kgでスタンダードタイプとデラックスタイプの機能の違いは下記の通り
標準・デリケート・厚物・エコ、ドラム除菌
標準、シーツ/毛布、エコ、デリケート、消臭、厚物、静電気低減、ドラム除菌
価格の違い
私が購入したとき(2023年2月)の乾太くんの5kgの希望小売価格(税抜)は、
デラックスタイプ5kg ¥158,000
スタンダードタイプ5kg ¥128,000
価格の差異は3万円。
バスタオルは毎日乾太くんで乾燥させたかったので、使用後のほこり・クズ等のフィルターのメンテナンスのしやすさを重視し、スタンダードタイプとデラックスタイプの価格差は十分に価格以上のメリットがあると思いました。
リンナイの発表によると、乾太くんの耐用年数は約10年。
1日約8円で、日々のメンテナンスのストレスが緩和されるのであれば安い!
せっかく家事負担を軽くしようと幹太くんを導入したのであれば、日々のメンテナンスもより簡単な方を選ぶことをお勧めします。
まとめ
わたしが乾太くんデラックスタイプ5kgを選んだ理由は、
- 容量が3kgだと、家族5人分のバスタオル・バスマットなどを1度の乾燥で乾かすには小さすぎる
- シングルの綿毛布などは、乾燥後には膨れ上がり、かさばるるため、容量3kgだと小さすぎる
- すべての衣服を乾太くんで乾燥させるつもりはなかったので、容量8kgは大きすぎる
- 中身が見えないデザインがよかった
- スタンダードタイプとデラックスタイプの価格差異は、日々のメンテナンスのしやすさで十分に元がとれる
ガスのパワーで短時間で洗濯物が乾くガス衣類乾燥機・乾太くんは家事負担をへらしてくれる強い味方。
衣類が縮むので、すべての衣類を乾太くんで乾燥させなくても、劇的に洗濯物への家事負担は減ります。
導入するなら、使用後のお手入れが抜群に簡単なデラックスタイプを強くお勧めします。
バスタオルやバスマット、ハンドタオルだけでも干す作業がないだけで、家事負担はかなり減っています
乾太くんデラックスタイプ5kgを設置して本当によかったです!