オイルポットを使う3つの理由。もう揚げ油の処理に困らない。<油価格の値上げ対抗策にも最適>
揚げ物は大人も子どもも喜ぶおかず!
過去に沢山のお弁当を作ってきましたが、お弁当に揚げ物を入れると、みんな大喜び。
揚げ物は腹持ちもいいので食べる側としても嬉しいおかず。
お弁当を喜んでくれるのは嬉しい!
我が家人気揚げ物はダントツ1位で揚げ餃子
揚げ餃子は最強!
揚げ物を作って美味しそうに食べてくれるのはとても嬉しいのですが、揚げ物後の油の処理は面倒だったりしませんか?
この記事では
- 揚げ油の処理にカートリッジのフィルターでろ過するオイルポットを使う3つの理由を解説しています
食料品の値上げのニュースが続く最近ですが、食用油も例外ではありません。
お料理にはなくてはならない油。オイルポットを使い家計の負担をすこしでも減らしていきましょう。
- 揚げ油の処理に困っている方
- オイルポットを使ったことがない方
- オイルポットを使ってみたいと思っている方
- 頻繁に揚げ物をする方
- 揚げ物を作るのが苦手な方
揚げ物をした後の油は、カートリッジタイプのオイルポットでろ過して再利用。
なぜなら油を捨てることがないので、環境にも優しい。
ろ過をして使いまわすことで、油を買う頻度が減りお財布にも優しく経済的。
メンテナンスをしやすい物を選ぶと長期間使うことができ、トータルでのコストパフォーマンスは高い。
オイルポット
揚げ物で使った油を網やカートリッジ/ペーパーでろ過することで、使用済みの油を再利用できるようにするもの。
オイルポットにも様々な種類があり、網で揚げカスを取り除くだけのシンプルな物から、活性炭入りのカートリッジ等でろ過するタイプなどがあります。
オイルポットを使うメリット
- 油を捨てずに再利用できる
- 油を再利用する事で油の購入頻度が減る
- ろ過タイプのオイルポットを使う事で、不純物を取りくことができる
- 油の酸化や劣化を抑え、鮮度を保つことが出来る
- 揚げ物料理後の油の処理がラクチン
オイルポットを使うデメリット
- オイルポットを購入しなければならない
- カートリッジやフィルターを利用する場合はランニングコストがかかる
- オイルポットを置く場所を確保する必要がある
オイルポットの素材
オイルポットの素材は
- ホーロー
- ステンレス
- 耐熱ガラス
- フッ素コーティングされたもの
などがあります。
ホーロー製はかわいいデザインの物が多い印象です。ホーロー製は汚れが付着しにくく匂い移りもしにくいです。
耐熱ガラス製は容器が透明なので、残量が見た目ですぐにわかります。こちらは活性炭フィルターを使うろ過タイプのオイルポット。
フッ素コーティングされているオイルポット。
価格が安いので定期的に本体を取り替えたい場合は再購入しやすいです。
錆にも強く丈夫なステンレス製のオイルポット。お手入れもしやすい素材。
- ホーロー素材は匂い移りがしにくく、見た目がオシャレ!ただ衝撃に弱いので取り扱いに少し注意が必要。
- ステンレスは製は、油が酸化しにくく、容器も丈夫。
- 耐熱ガラス製は、ガラスなので割れないように注意が必要。光に当たると油が酸化しやすいのでオイルポットの置き場所を選ぶ。
- フッ素コーティングは、お手入れを間違えるとフッ素がはがれてしまう事がある。
どの素材もメリット・デメリットがありますよね
どの素材でも網でろ過するだけのタイプは匂いの除去には不向きです。また網目が荒いと揚げカスなどの不純物がうまく取り除けない場合があります。
ろ過タイプのオイルポット
カートリッジやフィルターで油をろ過するタイプは使用後の油の不純物をろ過してくれ、見た目にもとても油がきれいになります。
どの素材のオイルポットにもカートリッジタイプはあります
オイルポットを使うべき理由①
油の劣化を防ぎ、鮮度を保つことができる
揚げ物を揚げた油を何度も使いまわすと、油の色が濃くなりすぎたり、また前回揚げた食材の匂いが残ってしまっていたり。
油は高温になりすぎたり、空気や光がたることによって酸化していきます。
酸化した油は味が劣化し、栄養価も下がります。
なにより、エビフライやアジフライなどの魚料理をした後の油で、ドーナツは作る気になりませんよね…
それはちょっとイヤかも…
カートリッジでろ過するオイルポットを使うことで、不純物が取れ、またカートリッジに活性炭が入っていると匂いも取り除くことができます。結果、油の鮮度を保つことができます。
活性炭入りのカートリッジを使うのがおススメ!
オイルポットを使うべき理由②
油を捨てることがないので、環境にも優しい
ろ過タイプのオイルポットを使う前は、平均2~3回油を使ったら、牛乳パックに新聞紙を詰め、そこに使用済みの油をいれて可燃ゴミとしてだしていました。
油を捨てたいタイミングで牛乳パックを空にしなくてはいけない…
カートリッジでろ過するタイプのオイルポットを使い始めてから、油を捨てる事が無くなりました。
カートリッジでろ過することで、不純物を取り除き、匂いも気にならなくなるので、油を使いまわすことができます。
そのため、使用済みの揚げ油を捨てることがなくなりました!
オイルポットを使うべき理由③
ろ過をして使いまわすことで、油を買う頻度が減りお財布にも優しく経済的
日々のお料理で「油」は比較的頻繁に使う調味料の1つです。
目玉焼き・卵焼き・チャーハン・肉野菜炒め…。お料理に「油」はよく使うよね!
よく使う調味料ですから、購入頻度も高くなりますよね。
オイルポットでろ過した油は、不純物が取れまた匂いも気にならないので、卵焼きや目玉焼き、炒め物など、揚げ物以外にももちろん使うことができます。
エビフライや餃子を作って、匂いや汚れが気になるからと1回で捨てるのはかなり勿体ない…。
ろ過された油は、ろ過する前の量よりはもちろん減ってしまいますが、新しい油を注ぎ足していくことで、毎回キレイで新鮮な油を使う事ができます。
油の新鮮さも保て使う油も節約することもできるので一石二鳥ですよ。
注意点
オイルポットに油をいれるタイミング
オイルポットに油を入れる時は、油の温度が十分に冷めてからいれるようにしてください。
完全に冷たくなるとろ過がしずらいです。油の調理後30分くらいがおススメです。
オイルポットに油を注ぐ際に誤って高温の油をかぶってしまったら火傷の原因にもなりますし危険です。
交換カートリッジを長持ちさせるために
鶏の唐揚げなど、片栗粉や小麦粉など粉類を素材に付けて揚げた場合、料理後の油にはどうしても粉が残ってしまいますよね。
オイルポットにそれらの油を注ぎ入れる時は、なるべく粉類部分は入れないようにしてください。
粉類が残った油は、無理してろ過しようとせず、キッチンペーパーでふき取るか、粉類がフィルターカートリッジに吸収されないようにキッチンペーパーやろ紙でさらにもう1段階、手間をかけてろ過するようにしてください。
粉類はどうしてもフィルターカートリッジに詰まってしまいます。詰まったフィルターは本来の機能を損ね、フィルターカートリッジの交換が早めることにもなります。
まとめ
フィルターでろ過するオイルポットは一度使うと、手放せないキッチングッズの1つです。
面倒な油の処理も簡単にできるので、揚げ物をする敷居も低くなるのでは?と思います。
少しの油を使って「揚げ焼き」という調理法もありますが、揚げ物をするならたっぷりの油での調理がしやすいです。
揚げ物調理が得意ではない方こそ、たっぷりの油をつかって揚げ物をしてみてください。
ろ過しオイルポットに保管したからといって、その油が長期間保存ができるというわけではありません。
なるべく日々のお料理でろ過した油は使っていき、オイルポットに長期間油を保管しないようにしていくといいですね。
塩麴をつかった鶏の唐揚げはサイコー!
うずらの卵とウィンナーの串揚げは美味しい!